翻訳者とはいっても駆け出しすぎて参考になるかわかりませんが、未経験で(特に専門知識ありの状態から)翻訳者を目指している方の参考にはなるかなと思います。
やったこと
1.業界リサーチ
2.医学英語・薬学英語の学習
3.翻訳の勉強
4.トライアル受験
私のバックグラウンド
医療系免許あり、分野の実務経験あり
英語は好きでしたが、仕事のこともありしばらく遠ざかってました。
業界リサーチ
まずは翻訳者さんのブログや本を片っ端から読みました。(このときブログにすごく助けられたのが、今回ブログを書いてみようと思った理由でもあります!)
翻訳・通訳ジャーナルも最新号から遡って4~5年分は読みました。
アメリア会員インタビュー(アメリア自体は有料サービスですが、このインタビューは会員登録なしで閲覧できます)も自分と状況が近い方などを選んで読みました。
これらから翻訳業界で何が大事だとされているか、どういう勉強が必要かなどを徐々に学んでいった感じです。
『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)は凄すぎて&パワフルすぎてマネできない!と思いつつ、バックグラウンドありの状態から翻訳者になられた実例としてとても参考にさせていただきました。
医学英語・薬学英語の学習
また別記事でまとめようと思うんですが、改めて医学英語・薬学英語の学習をしました。
『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』 という本がコミカルで面白かったです。
翻訳の勉強
上記の勉強をした後、いよいよ翻訳技術や翻訳の仕事の流れについてより詳しく知りたくなり、主に本で勉強しました。『英文翻訳術』(ちくま学芸文庫)、『翻訳スキルハンドブック』(アルク)が特に参考になりました。また「翻訳の泉」(ウェブサイト)、『翻訳の布石と定石』(三省堂)も勉強になるリソースで、必要な部分を参照しながら使っていました。『翻訳の布石と定石』はサン・フレアアカデミーの方が書かれているので、翻訳学校で教えられている内容を窺い知ることができるかなと思いながら読んでいました。
もともと英語学習にハマっていたこともあり、このあたりでTOEICを受けました。950点を超えたのでちょっと自信がつきました。
トライアル受験
翻訳者さんのブログや経験談を読み返しつつ(ぶみにゃんごさんのnoteがめちゃくちゃ参考になりました!)、そろそろ準備ができたかなと思ったのでトライアルを受験することにしました。このあたりでアメリアにも登録しました。有料サイトに登録したこと自体がなかったので、めちゃくちゃ緊張しました……。ただアメリアの求人は他サイトより採用につながりやすい印象があるので、個人的には登録オススメです。
常時募集の求人にいきなり応募する勇気はなかったので、アメリア&翻訳者ディレクトリの求人を毎日チェックしてめぼしいものにエントリーしていました。ProZ.comは今は見てますが、当時はチェックしてなかった気がするので省きます。
特に「実務経験または翻訳経験○年以上」となっている求人は職務での経験重視なのかなと感じたので、応募しやすかったです(実際のところは不明ですが……)。
トライアルを受けて2~3社から合格をいただき、今に至ります。受験前にかなり勉強したつもりでいましたが、トライアル課題を受け取って「これが翻訳業務か……!」と驚いたことがたくさんありました。
その他
これは専門分野の実務経験者にしか使えないワザだと思うんですが、翻訳会社がときどき「実務専門家による翻訳レビュー」を募集していることがあります。そこに登録し、仕事を行う中で(レビューの手直しで部分的な翻訳業務が発生した際などに)翻訳力をアピールして翻訳の仕事も回してもらう、というルートで翻訳者登録につながったケースも何件かありました。
一定の英語力と専門性があれば、翻訳未経験でもそうしたレビュワーに登録すること自体はハードルが高くないので、オススメです。



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