気をつけていることはいろいろあるのですが、導入が簡単なもの・時間がかからないものから順に挙げてみます。
ディスプレイを買う(所要時間:小)
ディスプレイを1枚買うだけでかなり効率は上がります。
私の場合は、左に翻訳画面、右に参考資料や辞書を表示しています。

本当はもっと増やしたいけど、マシンスペックが足りない……!(泣)
良いキーボード、マウスを買う(所要時間:小)
良いキーボード・マウスは入力にかかる力や手間が減るので、私の中では効率化グッズです。特にキーボードは使う時間が長いのと、腱鞘炎の防止になるので良い投資だと思います。
入力装置は人によって好みがあると思うので、実際に店舗で触ることをオススメします。私は静電容量無接点方式のキーボードが好きで、翻訳のときは加重が低いものを使っています。
辞書環境の整備・統一(所要時間:小~大)
どのプラットフォームを中心にするか計画を立てたりする必要があるので少し時間はかかります。調べ物の際の手順を決めることで長期的な効率化にもつながるのでオススメです。
ショートカットを覚える(所要時間:中)
どこまで覚えるかは人によりますが、コピー(Ctrl+C)・ペースト(Ctrl+V)・全選択(Ctrl+A)・上書き保存(Ctrl+S)あたりは使いこなせて損はないはず……!
ちなみに翻訳を始めてからよく使うようになったのは「書式無しで貼り付け(Ctrl+Shift+V)」です。調べ物をした後、単語を訳文に貼り付けるときに使ってます。
出先でできる作業を決める(所要時間:中)
外出する用事が結構あるので、出先でも可能な作業を決めてスキマ時間を有効活用するようにしています。守秘義務契約の内容によってできる作業は多少、違うと思いますので一般化はできませんが、私の場合は調べ物や読書(翻訳技術や臨床研究全般について)、メールチェックをしています。
タイピングを速くする(所要時間:中~大)
タイピングは作業速度に直結するので個人的にはすごく重要だと思ってます。私はブラインドタッチを覚えたあと、とにかくたくさん打って練習してました。
e-typingは単に速度を測るだけではなく、ミスを検出してくれるので初心者から上級者まで幅広くオススメです。
自動化する(所要時間:中)
私はあまりできていないのですが、AutoHotKeyなどの自動化ソフトで辞書引きや調べ物を自動化するのも良いと思います。インストール~基本的な使い方はこのnoteがわかりやすかったです。
私はかんざしというソフトを使って辞書検索のみ自動化しています。便利です。
英文に慣れて読むスピードを上げる(所要時間:大)
だんだん身も蓋もなくなってきましたが、英文を読むのが速ければ翻訳スピードも上がります。英日翻訳の場合、時間としては「英語を眺めつつ日本語の表現を考える」という作業が一番長いので、英文を読む純粋な速度が要求されることは少ないですが、それでも速いに越したことはないと思います。
速読は量がものをいうので、普段から英文ニュースや洋書を読む機会を作っています。
専門分野に慣れる、詳しくなる(所要時間:?)
最後ですが、個人的に一番重要だと思ってるのはこれです。
本当に身も蓋もない話ですが、自分が詳しい分野であれば言い回しに悩む時間が減ったり、用語を調べる効率が良くなったりするので全体の作業時間は短くなります。
翻訳は労働集約的な仕事なので、よく使う言い回しや訳語が分かることで徐々に作業効率が上がってくるのはありがたいです。専門分野を決めておくことのメリットはこの辺りにもあるんだろうなと思っています。



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